たなか医院、南あわじ市、小児科、アレルギー科、アトピー、喘息

医療法人社団 たなか医院

子供の救急

こんな症状の場合

1.発熱の場合
基本的に水分摂取ができていれば緊急で受診の必要はありません。
下記の場合、救急受診してください。
①生後2ヶ月までの乳児の発熱
②解熱剤使用し解熱したときも、水分摂取が十分できない場合
翌朝熱が下がって元気でも、夜に再び熱が上がるかもしれません。必ず朝には受診しましょう。
 
熱に対する誤解
①熱が続くと“アホ”になる
②熱が続くと肺炎になる
③便が出ないと熱が出る
④熱が高くなったら、厚着にする
◆こどもの体温は大人よりやや高めです。37.5℃以上を発熱と考えてください。
 
熱はこどもが病気を治そうとして出す生理的(正常)な反応です。そのため熱の高さを心配する必要はありません。
子供は高い熱を出して病気を治そうとしているのです。
 
2.けいれん発作の場合
高熱が出て1〜2分以内にけいれんが消失するものは、緊急で受診の必要はありません。
下記の場合、救急受診してください。
①1日にけいれん発作が繰り返す場合
②熱がないのにけいれん発作があった場合
③けいれん発作が、右手だけのように、左右非対称性の場合
④けいれん発作が5分以上続く場合
 
3.下痢・嘔吐の場合
嘔吐が頻回で、水分摂取ができない時は救急受診して下さい。下痢のみで、水分摂取可能の場合は、翌朝受診して下さい。
 
4.喘息発作、咳が続く場合
寝ることができないほどの咳、呼吸困難がある場合は救急受診して下さい。
 
5.その他
呼びかけても返事しない、ぐったりしてほとんど会話できないなどの時は直ちに救急受診して下さい。

淡路島内の小児救急について

【洲本応急診療所】
洲本応急診療所にて小児科医が診療をおこなっています。
日曜・祝日・年末年始(午前9:00〜午後4:30まで)
TEL.0799-24-6340
 
【小児夜間輪番診療】
当番の医師の診療所において対応しています。
夜間(毎日)(午後10:00〜翌朝6:00まで)
TEL.0799-44-3799
 
【小児夜間輪番について】
午後10:00から翌朝6:00まで,小児科医による輪番制で{小児夜間救急診療}をおこなっています。まず「小児夜間救急電話センター」(0799-44-3799)へご連絡ください。看護師が対応いたします。症状をお伺いして、すぐに診療が必要かどうか判断し、当日の担当医療機関を案内いたします。
小児夜間救急診療は,重症患者を見落とさずに、早期入院が必要であるかどうかを判断することを目的としております。入院が必要と判断された場合は、県立淡路医療センターを紹介いたします。入院が必要でないと判断された場合は、明朝かかりつけ医を受診してください。
そのため、インフルエンザ等の迅速診断等検査はおこないません。頓服薬以外の薬の処方もできませんのでご了承ください。

 医療法人社団 たなか医院

医療法人社団 たなか医院

〒656-0122
兵庫県南あわじ市広田広田865-7

Tel.0799-45-1599

診療内容
小児科・アレルギー科